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気が向いたら書く日記と、頂いたありがたき拍手への返信。並びに参戦したライブ感想、そのほか日常をボソボソと。
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HA HA ACTIONのツアーが始まり、とうとう大阪ファイナル目前となりました。

引地さんが目指しているもの、「“音楽”を使って」何か出来ないか。
最初の頃、この音楽を使って、と言う言葉にすごく違和感を感じていました。

なぜなら音楽、そのものがもうすでに完成形だと思っていたから。
音楽がゴールで、それを使う、なんて概念を持ち合わせていませんでした。

わたしみたいな音楽素人は「音楽を突き詰めた人=ミュージシャン」と思い込んでいたため、と言うか、大体の人はそうだと思っていた、ので…。
どんなミュージシャンも最上級に「音楽」がある、自分自身の音楽を極める、それがプロだと解釈していました。

ところがどっこい。

引地さんはそうではなかった。
わたしから言うと引地さんは純粋なミュージシャンではなく、それを道具にしてる人、だと…。

そう気づいたときに結構ショックでした。

何故なら勝手に引地さんは音楽の職人で、自分の音楽を究極の高みまで極める人、だと思っていたから。

例えば、カレーを例に挙げるとすると、カレーを作る料理人は、カレーそのものを極めようとして、究極のカレーを作る。
コレが職人気質の料理人。
だけど引地さんタイプはそのカレーがあるのが前提で、それをまた材料にして別の料理に出来ないか?と考える。

いわばディレクター気質。

わたしは今までその道のプロと呼ばれる人は前者の職人気質だと信じていました。
なので、引地さんが目指すはくしょんは邪道な感じを受けていました。
実際、あれを純粋な音楽、としては受け止めていません。
演目、ショーに近い感じです。

どんどん膨らんで、どんどん自由度が高まり、どんどん多様化していった。

それはそれで成功かも知れませんが…。




わたしは引地さんら6人に地味でもいいから6人だけの声でずっとやって欲しかったなーと思います。
奇をてらった話題性の高いものではなく、むしろスピさんのような、地味でもいいから根付いた活動で続けて欲しかった。

いい曲、いい歌は派手に売れずに、炭のようにずっとじわじわと長く愛され続ける。
らぐにはそうなって欲しかった、と思っています。

…事務所のプロモーションの方針でしょうけどね、フン。







ハッキリ言えば、わたしは引地さんに「聞かせる音楽」をして欲しかったな~と思っています。
それは今も思い続けています。

なのでわたしの中では「音楽会Vol.01」の時がわたしの望む最高級の形でした。





……。
なんで彼らは生き急ぐように変化し続けたのか。
もっとゆっくり歩んでも良かったのに。


あくしょんのような、楽しいとかエンターテイメント性高いものではなく、じっくり6人の声を聴かせてくれるライブで再開する事を願います。

歌唱力、あるのにいっつも逃げてた感がある。
なんで楽しいとかそっちに行ったんだろう。


未だに残念でなりません。
楽しいだけが客を喜ばせる要素ではないのになぁ。

もっと自分たちの音楽、純粋なハーモニーに自信と誇りを持って欲しかったです。
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